校長あいさつ

 新見高等学校のホームページにお越しいただき、ありがとうございます。

 本校は、平成17年、大正7年創立の新見実科高等女学校を前身とした新見高等学校と昭和2年創立の新見農林学校を前身とした新見北高等学校が統合し、南校地と北校地の二つの校地を有する新しい新見高等学校となりました。その後19年間の時を経て、令和6年度から複数校地制を解消し、新たなスタートを切っています。北校地では、その一部を実習地として活用し、生物生産科と工業技術科の専門的な実習が行われ、南校地には本校地として普通科、生物生産科、工業技術科のホームルームが置かれ、座学を中心とした授業が行われています。生徒の日課や日々の生活の詳細については、ぜひホームページの各コンテンツをご覧ください。

 各年次の構成は、普通科1年次2クラス、2・3年次3クラス、生物生産科と工業技術科は全年次各1クラスとなっています。なお、総合ビジネス科は令和5年度末で閉科となりました。

 普通科は、進学拠点校としての機能を充実させるため、2年次から進路志望に応じた選択科目群をパッケージとして設定し、多様な進路ニーズに応えられる教育課程を展開しています。また、普通科、専門科ともに、新見市域を学びのフィールドとして地域に根差した教育活動に注力し、普通科は「仰高~明日の私は、私が創る~」、専門科は「心技錬磨」を科訓として掲げて、それぞれの特色を最大限に発揮できる教育活動に取り組んでいます。

 新見高等学校は、「安全・安心」「日頃の教育活動のさらなる充実」「学校の魅力の発信」を基本理念に、地域から信頼される学校として「行きたい学校」「行かせたい学校」を目指し、教職員一同日々奮闘しています。

 中学生の皆さま、地域の皆さま、卒業生の皆さまには、今後とも変わらぬご支援を賜りますようお願いいたします。

岡山県立新見高等学校

校長

岩本 恭治