総合的な探究の時間(仰高タイム GT)2年次主権者教育

 1月22日(金)のGTは、「新見市の未来を考える」全体発表会を行いました。先日(1月20日(水))の予選発表会(各ブース)で多くの支持を得た3つのグループが改めて発表しました。
 グループ番号3D 国際目標:すべての人に健康と福祉を
 「愛される公園を作るための設備や利用規定についての陳情」
 グループ番号11 国際目標:住み続けられるまちづくりを
 「新見駅を中心とした『住みやすい』街づくりに関する陳情」
 グループ番号4A 国際目標:質の高い教育をみんなに
 「学校運営協議会に関する陳情」
 発表グループ以外の2年次生が評価を行い、最も支持を得た11グループのアイディアが15期生代表陳情となりました。
 講評では、岡山大学地域総合研究センター准教授 岩淵 泰 様から「若い皆さんが考えること、これが地域の原点になる。皆さん自身がまちを、世界を変えることができる。変えようという思いを持つことが大切である。今回の探究の中で感じた問いや疑問を大切に持ち続けてください。」と激励をいただきました。

 4月から振り返ると、SDGsを入口として、グローバルな視点から個人探究を行い、11月からのグループ探究では、地域について学び、地域のよさに気付くとともに、地域の課題について主体的・協働的に探究してきました。
 全18グループいずれの発表も、本当に素晴らしく、ここまでアイディアを高められたのは、15期生みんなの頑張りはもちろんのこと、岡山大学地域総合研究センター准教授 岩淵 泰 様、学校連携コーディネーター 後藤 秀則 様を始め、新見公立大学学長 公文 裕巳 様、新見市役所担当課の皆様、新見みらいづくり会議の皆様、Zoomオンラインでの生徒アドバイスでも大変お世話になりました中部大学藤原洋記念超伝導・持続可能エネルギー研究センター教授 井上 徳之 様のご支援あってこそと思います。また、1年次生の皆さんにも、意識調査アンケートなど、協力してもらいました。
 これからも、自身に関わるすべての人、この地域への感謝の気持ちを忘れず持ち続け、日々を過ごしていって欲しいと思います。

 今後は、11グループのメンバーに有志を加えた陳情チームを発足し、15期生代表陳情をブラッシュアップし、2月上旬には新見市議会事務局へ、新見市をより良くするための陳情書を提出させていただきます。

カテゴリー: 授業, 総合的な探究の時間(仰高タイムGT)主権者教育   パーマリンク

コメントは受け付けていません。