1年次 ディベートに取り組んでいます

 1年次生は、現在、総合的な探究の時間でディベートに取り組んでいます。ディベートとは、提示された主題について「肯定側」と「否定側」に分かれて議論を戦わせ、勝敗を決める討論です。議論を通して、新しい視点や物事の捉え方も身につけられます。

 今回提示された主題は、「日本は炭素税を導入すべきである」。肯定側•否定側に分かれて議論の準備をし、クラスディベートに臨みました。クラスマッチを終えた1年次生から聞こえてきた感想には、共通したキーワードがありました。それは「聞くことの難しさ」。自分たちのグループと真反対の主張をするグループと論戦するために、相手グループの論点を正確に「聞く」、どちらのグループを勝ちとするかジャッジするために、双方のグループの主張を真剣に「聞く」。与えられた役割に違いはあるものの、「聞く」ことの難しさを体感したようでした。「聞く」ことは、日常生活のあらゆる場面でも大切な力。ディベートを通して学びが進化したのではないでしょうか。

 今週の総合的な探究の時間では、各クラスマッチを制した代表グループによるディベートマッチが予定されています。より磨きのかかった議論の応酬が繰り広げられることでしょう。

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