「温故知新、そして創造へ」
新見高等学校は、地域の皆さまと共に歩み、誇りある歴史を繋いできました。校地統合から3年目を迎える今年度、私たちは「新たな新見高校」の完成形を目指し、これまでの歩みをさらに加速させ、新たな歴史を創造する段階へと進みます。
「社会とつながり、未来を創るビジョン」
私たちのビジョンは「社会とつながりを感じられる学校」です。教室での学びが、いかに実社会の幸せや課題解決に直結しているか。生徒が地域という大きな学び場に飛び込み、多様な大人たちと協働する中で、「自分の学びが社会を動かしている」という確かな手応えを得られる環境を整えます。地域貢献を軸とした探究活動を通じ、自分と地域、そして社会全体の幸せを創造できる人を育てます。
「対話から生まれる、主体的で探究的な学校」
今年度、いよいよ本格的に生徒主体で学校を動かすフェーズへと展開します。その中心にあるのは「対話」です。生徒同士、生徒と教員、そして学校と地域が、立場を超えて語り合い、共感し合う。そこから生まれる新たなアイデアが、学校の未来をつくります。それを支える教職員自身もまた、自らの自己実現に向けた探究を止めません。教員一人ひとりが情熱を追求し、対話を通じて高め合う「探究するチーム」として学校を運営してまいります。
「地域をつなぎ、元気を生み出す拠点へ」
新見高校が地域をつなぐ拠点となり、新見の街が元気になるその中心に、常に高校生の笑顔と挑戦がある。そんな未来を描いています。地域の皆さまから「新見高校があって本当に良かった」と信頼され、なくてはならない存在であり続けるために、全国から集う生徒たちと共に、持続可能で人と人が深くつながるコミュニティの在り方を、ここ新見から発信してまいります。
学校が大きく変わろうとする今、その鼓動を私は校長として誰よりも近くで、全力で支援し、共に歩んでいく決意です。生徒と教職員、そして地域の皆さまの可能性が響き合う新見高等学校に、今後とも温かいご支援とご理解を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。
岡山県立新見高等学校校長
安藤 龍太
