体育の授業で学期のはじめや終わりに通称『NIIT（ニット）』と呼ばれる『体つくり運動』を行っています。ニットは縄跳びサーキットトレーニングといって、普通のサーキットトレーニングは筋トレと筋トレのつなぎの部分(インターバル)はランニングを行いますが、本校地では縄跳びを行います。各30秒で行われる、ストレッチを含む計6種の筋トレを30秒の縄跳びでつなぎ、それを3セット行います。生徒は前方のスクリーンに映し出される指示ビデオ(モチベーションビデオ)の映像と音楽にのってトレーニングを行います。筋トレの強度や縄跳びの跳び方は、生徒の個の能力に応じて生徒自らがコーディネートします。寒い体育館でもトレーニングが終わったら、生徒の体から一斉に白い湯気が立ち上り、達成感もひとしおです。