新高祭《文化の部》開催!(1日目)

今年度も、待ちに待った新高祭がやってきました。新高祭は《文化の部》と《体育の部》の2部に分かれており、《文化の部》は2日間ありました。

新高祭《文化の部》1日目

1日目のメインイベントは、演劇部と、各クラスが用意した劇の発表会でした。

トップバッターは演劇部の劇でした。「CLOSED」という題名で、「幽霊が出る」と噂の廃ビルに閉じ込められた人たちの掛け合いを、演劇部の人たちが熱く演じました。

1年生は、2組、3組が劇を発表しました。2組の題名は「人間の心~3物語から~」、誰もが知る有名な物語を融和させた設定で、コミカルさが観客を賑わわせました。3組の題は「男女逆転!?シンデレラ」、かの有名な「シンデレラ」の童話を3組の愉快な男子たちがメインキャストを演じ盛り上がりました。

2年生の発表は、全体的にコメディのある作品が多く、笑い耐えない時間を作り出していました。1組は、「眠れる森の美女」をコミカルにアレンジしたお話、2組は某有名新喜劇をベースに物語を進めていく作品、3組は登場人物全員一癖二癖ある「桃太郎」のお話でした。

3年生の発表は、過去2回劇の発表を経験しているだけあり、3クラスとも完成度の高い作品でした。1組の劇は、あの有名な物語を基本としながらも、劇独特の動物の表現にこだわりがあり、壮大さが伝わる作品でした。2組は、LGBTQ(性的少数者)をテーマにした作品で、現代の課題と関連して深く考えるものでした。3組の作品は、個性を奪い、均一な子どもを生み出す教育と、人の心をもつ人型ロボットの物語。

準備にあてられる時間は、非常に短いものでしたが、その中で笑いあり、泣きありの立派な作品を作った新高生に脱帽です。クラスで一体となって劇に取り組む皆さんの姿は輝いていました。そして、その経験は皆さんの成長の糧になるでしょう。素晴らしい作品、ありがとうございました。

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