
朝外を見渡すと、自動車の窓ガラスが霜で覆われている、凍っている日が目立つようになってきました。今年もまた新見に寒い寒い冬がやって来たことを知らせてくれます。
さて、いよいよ長かった2学期も終業式を迎えました。体育祭、ウォーキング大会など、学業を離れた活動にもたくさん汗を流しましたね。そんな日々のことを思いながら、生徒たちは式に臨んだのでしょうか。そして、冬の代名詞である降雪を楽しみにしておよそ1.5週間の冬の思い出を作ることでしょう。くれぐれも、怪我や病気、体調には気を付けてくださいね。
校長の挨拶にもありました、「努力をし、実を結ばせる」という話は、受験生である3年生の胸に深く残ったでしょう。今まさに1分1秒の時間を意識し生きる彼らの表情には、入学したころのあどけなさはもうかけらも見られません。高校3年生はあくまで高校生という「枠」の中にいることを表しますが、3年生はもう大人の1歩前を意味します。自分の未来を切り開くのは自分だぞ。そんな経験ができるのもこの受験ならではないのでしょうか。最後まで自分に向かい続けてください。全力で応援しています。
